自転車を運転する場合も重大な責任があります。
自転車による交通事故が後を絶ちません。毎年、自転車が歩行者を跳ねたり、自転車同士で衝突したりする事故が5,000件以上起こっています。
そこで、次のようなことが、特に問題となっています。
①自動車の事故に比べ、物的証拠などが乏しく、当事者同士の言い分が食い違い、公正な解決ができないケースが多い。
②自動車のように保険加入が義務づけられていないため、事故による賠償の仕組みが整っていない。
何れにしても、法環境の整備だけでなく、運転者の意識を高めていくことも重要です。
安全運転推進協会では、自転車の交通事故防止にも力を注いでいきます。
■自転車事故「二重の苦しみ」家族を失った衝撃と乏しい証拠(神奈川新聞2014.09.05)