この国に暮らしていると見えにくいかもしれませんが、日本には世界に誇れる魅力がたくさんあります。
どんな時も人を思いやる優しさやおもてなしの心。これは、海外の人々からよく耳にする言葉です。
また、世界の国々から認められているのが、「MADE IN JAPAN」の安全性。
日本製の自動車や機械等の製品をはじめ、食材に至るまで、
厳しい審査基準をクリアし海外からも高く評価され続けています。
勤勉でまじめな日本人ひとりひとりが努力を重ね、
培ってきた技術はあらゆる製品のレベルを高め、
私たちに日々の「安心」を提供してくれているのです。
「日本はすばらしい」。
世界中から寄せられる称賛や信頼に応えようと、
今日も汗を流し頑張る人々がこの国には大勢いる。
だから、日本はすばらしい。そう思いませんか。
しかし、交通事故の発生率が世界一少ない国は、残念ながら日本ではありません。
警察庁が発表する交通事故のデータによると、平成24年中の交通事故死者数は4,411人もいます。
この数字を国際道路交通事故データベース(IRTAD)のデータで比較すると、
日本の人口10万人あたりの交通事故死者数は4.3人で、
これはデータを公表している29カ国中、9番目です。(国土交通省参照)
日本では、交通事故を防ぐために、
クルマにも道路にも様々な工夫が取り入れられ、進化を遂げています。
しかし、それだけでは交通事故は無くせません。
こうした取り組みに加え、私たち1人ひとりが安全な行動を意識して、
それを習慣にすることによって、はじめて痛ましい交通事故は確実に減らすことができる。
大切なのは、日本人1人ひとりが力を合わせること。
みんなの意識が変われば、
きっと世界一、交通事故の少ない、安全な国をつくっていけるはずです。
Team Safety Japanは、日本を世界一、交通事故のない安全な国にする、
日本初のチャレンジプロジェクトです。
このチャレンジは、私たち1人ひとりが主役。
世界一になるには、自動車を運転するドライバーはもちろん、バイクや自転車に乗る人、
歩道を利用する子どもからお年寄りまで、1人でも多くの方々の協力が必要です。
交通安全を意識して、ルールを守り、安全な行動をとって、
事故防止や交通安全に関する取り組みを実践しているすべての個人や企業、
団体が、Team Safety Japanの仲間。
つまり、Team Safety Japanに参加するすべての人々が日本代表です。
あなたの一歩が、安全で安心な国・日本をつくります。
ともに力を合わせ、この国の交通安全のレベルを高め、
みんなで「世界一、安全な国」を目指しましょう!