一般社団法人安全運転推進協会 安全運転能力検定

一般社団法人安全運転推進協会 安全運転能力検定

安全運転推進協会とは

目的

安全運転推進協会は、個人または企業・団体が所有する車両が安全に運行されるように、運転に関する意識・行動・活動の向上を支援します。安全運転を推進し、交通事故が起こらない安心・安全な社会を育むことを目的としています。

活動の特徴

どんなに自動車の運転が上手くても、単に交通ルールだけを守っていても、交通事故をなくすことはできません。どうすればこの世から交通事故を減らせるだろうか。私たちは交通心理学の観点から研究を重ね、「KM理論」という科学的な安全運転理論を確立しました。安心で安全な社会を育むために、ドライバーが育むべき3つの項目を、「習熟された運転技能」と「交通ルールの遵守」、そして「習慣化された安全な運転行動」と定めています。

ドライバーがこの3つの項目を身につけているかどうかを評価するため、安全運転推進協会では、安全運転のレベルを評価する「安全運転能力検定」を考案し実施しています。個人または企業・団体に所属するドライバーを対象にこの受検を広め、安全運転に関する気づきと意識の改革、安全な運転行動の習慣化の促進を図っています。
また、Team Safety Japanをはじめ、多くの個人・企業・団体とともに安心・安全な社会づくりを行っていくための取り組みも行っています。

協会概要

名称 一般社団法人 安全運転推進協会
代表理事 江上喜朗
目的 安全運転推進協会は、個人や法人の車両の安全運転に関する意識や行動・活動の向上を図ることで安全運転を推進し、交通事故を起こさない社会の実現に寄与することを目的としています。
主な事業
  • 個人や法人の安全運転行動、活動の推進、普及
  • 運転者の安全運転行動及び技能や知識の習得等に関する評価受検の実施
  • 安全運転活動に取り組む企業の表彰、認定
  • 安全運転指導者に関する認定資格の付与
  • 安全運転及び安全運転指導に関するコンサルティング事業 等
住所・連絡先 〒816-0952 福岡県大野城市下大利3-2-20
TEL:092-581-2232  FAX:092-571-3223

理事 松永勝也(九州大学名誉教授)

松永勝也
理事 松永勝也

九州大学名誉教授・文学博士/主幹総合交通心理士/自動車事故対策機構適性診断専門員/福岡県交通安全協会理事

30年以上にわたり交通事故防止の研究を行ってきた日本の第一人者。 5分割マルチビデオ式自動車教習装置等、多数の特許も取得している。

経歴
昭和53年
九州大学文学部助教授・大学院文学研究科助教授
昭和60年
カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員
平成3年
九州大学文学部教授・大学院文学研究科教授
平成8年
九州大学工学部教授・大学院システム情報科学研究科(院)教授
九州大学名誉教授
平成17年
九州産業大学情報科学部教授・大学院情報科学研究科教授
平成19年
九州産業大学大学院情報科学研究科長
主な
講演
論文
  • KMモデルに基づく事故防止の研究(月刊自動車管理、1998/9)
  • 運転挙動観察用ドライビングシミュレータの開発(情報処理学会、1998/10)
  • 安全な運転とはどのような運転を言うのであろうか(全日本交通安全協会、1999/6)
  • 自動車の運転事故の発生メカニズムと安全運転教育法(自動車技術、2000/7)
  • 自動車事故防止のための進行方向空間に関する研究(心理学評論、2001/7)
  • 飲酒運転事故と飲酒時の反応時間の変動(日本交通心理学会、2003/7)
  • 運転者の先急ぎ運転と移動効率および危険度との関係(自動車技術会、2004/5)
  • 心理的負荷が運転中の反応時間に与える影響(人間工学、2005/8)
  • 交通事故防止の人間科学(ナカニシヤ出版、2006/2)
  • 「交通事故を7割減らすたった2つの習慣」監修(日本経済新聞出版社、2013/5)

公式テキスト

安全運転推進協会3級オンライン受検

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