一般社団法人安全運転推進協会 安全運転能力検定

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Team Safety Japan

インタビュー及び、メンバー一覧

インタビュー

福岡女学院大学

国際キャリア学部 国際キャリア学科 教授(学生部長)

南川 啓一さん

行政・団体

自分の人生の一部として、
“安全運転”を学んで欲しい。

学校法人福岡女学院によって設置された福岡女学院大学の教授で、学生部長を務める南川教授。安全運転に対する考えや取り組みについて、お話をお聞きしました。 

週末になると自宅の長崎へ帰るため、福岡との往復で大変長い距離を走っています。立場的にも交通事故は起こせないですから、気を遣って運転しています。特に、学生たちを乗せるために大型免許を取ってから、他者の視点でも運転を考えるようになりました。大型車は狭いところへ簡単には入っていけないため、他者の動きを見ながら待たなければならないことが多く、普通車を運転する際も周りをよく見て待つようになりました。

交通安全について、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

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本学では、マイカー通学を許可していませんので、学校生活では主に自転車の交通安全について指導を行っています。自転車が加害者となる交通事故が社会的な話題となることも多いためでもあります。しかし、プライベートや将来においては必ず車の運転もかかわってきます。私は、他の大学も含め、仕事をしてきた中で、交通事故で重傷を負った学生や亡くなった学生を見て来ました。交通事故は、当事者はもちろん、そのご家族、全てが不幸になってしまいます。最近は、若い方が車を運転する機会が減り、社会に出てから苦労している話も聞きます。まず、就職すると通勤や営業で車を運転する人たちが多いですから、本当はできるだけ早いタイミングから運転しておくといいのではないでしょうか。私もそうでしたが、運転そのものに慣れてくると自己流の癖がつきやすく、そういう意味で客観的な確認をする機会も大切です。

 

歩行者、自転車、車のどの立場であっても、交通安全に対する強い意識を持っていて欲しいと願います。

世界一、安全な国を目指して。

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